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追憶のヴィラ:The Price of Desire

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●松濤美術館の帰りにふらっと立ち寄りました. サラ・ムーンの写真のような映像、 邪魔をしない音楽、 ファッション、インテリアなど すべてが洗練された映画です。 近代建築の巨匠ル・コルビュジエと、史上最高額で落札された椅子を手掛けたことでも知られるデザイナーで建築家のアイリーン・グレイ。華やかな時代に生きた2人の建築家の人生に隠されたドラマを、実際の建築や家具などをふんだんに取り入れた映像とともに描いていく。1920年代、気鋭の家具デザイナー、アイリーン・グレイは自身の別荘「E.1027」を南仏の海辺に完成させる。彼女の建築デビュー作であるその別荘は、のちに建築史に残る傑作と称されることとなるが、長い間、コルビュジエの作とされていた。その事実の裏には、光り輝く才能を発揮するアイリーンに対する、コルビュジエの嫉妬と欲望が絡まりあう、愛憎のドラマが隠されていた。アイリーンをBBCの人気ドラマ「MISTRESS ミストレス」のオーラ・ブラディ、コルビュジエを「インドシナ」のバンサン・ペレーズ、当時フランスで歌手として名をはせたマリサ・ダミアをアラニス・モリセットが演じる。(映画com) E1027 デ・ステイル ● 会話に出てきました。 Eileen  Gray ●最後のタイトルバックに流れる アイリーンの恋人であったダミアの しみるシャンソン!(DAMIA:1944) Alanis Morissette sings On Danse à la Villette in The Price of Desire

茅ケ崎散歩:熊澤酒造 mokichi cafe

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● Cafeに立ち寄りました。 食をテーマとしたおしゃれな ブティック集合型施設です。 蔵元料理・トラットリア・カフェ・べーカリー ギャラリー・ショップなどの構成です。 次回はランチに来ようかなと思いました。 mokichi baker&sweets エントランス 古民家を移築再生 地ビール おもろい! ・・・・・・・・・・・・

オットー・ネーベル展:Otto Nebel

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● 解説によりますと ネーベルはクレーに似ていると よく言われるそうです。 私も正直そう思いました。 私の知らなかった作家です。 この個展をつうじて バウハウスの偉大さを また思い知らされたような 気がします。  オットー・ネーベル(1892〜1973)はベルリンに生まれ、スイス・ドイツで活動した画家。1920年代半ばにワイマールに滞在し、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長年にわたる友情を育んだ。美術のみならず、建築や演劇も学んだネーベルは、画家としてだけでなく、版画家や詩人としても活動した。 (美術手帳) カラーアトラス  1931 ナポリ ポンペイ 建築のフォルムと緑  1931 ●表面がレリーフ状に浮き上がっています。 特徴的な表現です。 ネーベルは背景の点の数を、数字で 2872個と記憶している几帳面な 作家であったそうです。(解説) 満月のもとのルーン文字 1954 (ゲルマン語の古書体) 冬の構成 1940 黄色がひらひら  1939 明るい黄色の出来事  1937

Chez Inno:シェ・イノ

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● 懐かしいお店が移転して再開していました。 数十年前の店名だけの記憶です。 フレンチのランチです。 ファサード・インテリア アール・デコ調 シーリングライト オマール海老サラダ フレッシュでおいしかったです! ひどい雨の日 八重洲ブックセンター Amazon以外で本を 買うのはひさしぶりです。 Kazuo  Ishiguro nocturns Crooner By  the time I get to phenix 1967 ・・・・・・・・・ drops

カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち:Kandinsky、Rouault

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●カンディンスキー・ルオー・クレー・ ミュンター・ベヒシュタインなど 同時代をいきた作家の作品展です。 それぞれの個性が輝いています。 カンディンスキー 商人たちの到着 1905 E.Rキャンベルのための壁画 1914 ルオー 月あかり モンタナの思い出 1929 町はずれのキリスト 1929−39 クレー 紫と黄色の運命と二つの球  1916 金色の縁のあるミニアチュール  1916 紙・水彩・インク 16.3✖️9.0 私にはこのクレーの小さな作品が 記憶に残りました。 抽象絵画の創始者ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)と、20 世紀フランス最大の宗教画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。本展は、色とかたちを軸として、カンディンスキーを中心とするドイツ表現主義とルオーが共鳴するさまを探る初の試みです。 20世紀の初め、ルオーが重視したパリのサロン・ドートンヌにカンディンスキーが出品を続け、カンディンスキー率いるミュンヘン新芸術家協会の展覧会にルオーが出品するという時期がありました。それぞれがフォーヴィスムとドイツ表現主義の拠点となった展覧会で、互いの運動への関心を深めていたこともうかがえます。また、ドイツ表現主義の画家たちとルオーが共有していた感覚を、彼らの作品の色彩やモティーフに見出すこともできます。やがてカンディンスキーは「内的必然性」に導かれて抽象絵画に至り、彼と交流を深めていたパウル・クレー(1879-1940)も独自の抽象世界を築きます。ルオーもまた、彼の内的必然性に従ってキリスト教の信仰に根差した独自の絵画を追求しました。(パンフ)

江戸の琳派芸術:The art of EDO RIMPA

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● 珠玉の江戸琳派展です。 出光美術館 酒井 抱一 (さかい ほういつ、  宝暦 11年 7月1日 ( 1761年 8月1日 ) -  文政 11年 11月29日 ( 1829年 1月4日 ))は、 江戸時代 後期の 絵師 、 俳人 。  権大都 。 尾形光琳 に私淑し 琳派 の雅な画風を、俳味を取り入れた詩情ある洒脱な画風に翻案し 江戸琳派 の祖となった。 鈴木 其一 (すずき きいつ、男性、 寛政 7年( 1795年 ) -  安政 5年 9月10日 ( 1858年 10月16日 ))は、江戸時代後期の 絵師 。江戸 琳派 の祖・ 酒井抱一 の弟子で、その最も著名な事実上の後継者である。 (WIKI) 芙蓉図屏風 伝:尾形光琳 富士図扇面 伝:尾形光琳 秋草図屏風 鈴木其一 四季花木図屏風 鈴木其一 燕子花図屏風 酒井抱一 八つ橋図屏風 酒井抱一 ●抱一の変化する群青が とても粋でした。