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10月, 2015の投稿を表示しています

夢つむぐ人   藤平伸の世界:Shin Fujihira

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●十年ちかく永田町にいながら智美術館は、 はじめておとずれました。 おとなりホテル・オークラ エントランス ガラス絵  太郎の雪 太郎の雪 1998 ●太郎の雪には作者の強い思いが こめられているためか、 すいよせられてしまいます。 この雪にはあたたかさを感じます! 白童子 2000 Swing  1991 春遠からじ 1989 花香炉  2002  本展覧会は2012年に惜しまれつつ世を去った、京都の陶芸家、藤平伸(1922~2012)の没後初の回顧展です。実用の器からオブジェや陶彫、そして書画にいたるまで、藤平の作品には伸びやかな形の中に、創作を楽しみ、人生の機微を謳うような豊かな詩情が漂います。  展覧会では陶磁器、書画など仕事の全貌をご紹介し、その魅力に迫ります。(HP)

國領宏仔展:邯鄲の夢(かんたんのゆめ)

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●八咫家さんのご紹介でうかがいました。 水彩画展です。 ガラス絵のような 繊細さです。 水彩絵の具なのに、 不思議な石版画を みているようです。 それは百年の夢か? 10月24日明日までということで、 あわててBLOGを かいています。 多くの方にごらんいただきたいと思います! 春よ来い  2006 「邯鄲」とは、中国の戦国時代の趙の都市。 盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂扇という道士から不思議な枕を借りて一眠りしたときに、紆余曲折を経て立身出世を極めるという体験をした。 しかし、それは実際には店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切らないような、ごく短い間の夢にすぎなかったという伝説に基づく。 漉いた紙のままエッジをいかす 八咫家特製の額縁が並ぶ  春爛漫  2015    重奏 2014  原っぱ  2011  記憶・風景―水  2011  銀座6-13-4 銀座S2ビル1F 花は咲いています!

鈴木信太郎展:Shintarou   Suzuki

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● 鈴木 信太郎 (すずき しんたろう、 1895年 8月16日  -  1989年 5月13日 )は、 洋画家 。 東京生まれ。 白馬会 洋画研究所で 黒田清輝 に師事する。 二科展 に出品し、1936年会員となる。戦後1955年 二科会 を退会して 一陽会 を結成し中心的存在として活躍する。1960年 日本芸術院賞 受賞、1969年 日本芸術院 会員、1988年 文化功労者 。明朗な風景画を得意とした。(WIKI) 象と見物人 1930 そごう美術館 会場奥のコーナーに 展示された庭シリーズ4点、 ソファにすわり 15分ほどあきずに ながめていました。 おだやかなグリーンが、 ここちよいです! 緑の構図 1936 草上の桃 1930 青い庭 芭蕉と紫陽花  1937 青い庭 芭蕉と百合  1938 越後の海 1937 東京の空 1931

NIKI de Saint Phalle:ニキ・ド・サンファル展

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● ゆたかでふくよかな作品です。 立体にはポリエステル・ステンドグラス・セラミック などを複合的に使用していることを知りました。 数十年前に青山で一度、 箱根で一度 ナナとであった 記憶があります。 ニキ・ド・サンファル ( Niki de Saint Phalle ,  1930年 10月29日  -  2002年 5月21日 )は、 フランス の 画家 、 彫刻家 、映像作家。本名カトリーヌ・マリ・アニエス・ファル・ド・サンファル(Catherine Marie-Agnes Fal de Saint Phalle)(WIKI) 京都の仏像からインスピレーション ブッダ 翼を広げたフクロウの椅子 1999  スフィンクス  1975 頭にテレビをのせたカップル 1978  愛する人へ 愛万歳 1990 恋人へのラブレター  1968

蔡國強展:帰去来

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●蔡國強展が明日で終了になります。 三週にわたりシルク印刷講座で横浜美術館に来ています。 いつも前を歩くので、何かの縁を感じて入りました。 あわいグレーの大画面が印象的です。 まだ火薬のにおいが漂うようです。 蔡 國強  (さい・こっきょう、ツァイ・グオチャン、Cai Guo-Qiang、 蔡国强 、 1957年  - )は、 中華人民共和国 出身の現代美術家。 ニューヨーク 在住。 一貫して 火薬 を用いた作品制作(火薬の爆発による 絵画 制作や パフォーマンス )を行うほか、中国文化に由来する物を使った インスタレーション を多く手がけている。また様々な美術展覧会の企画を行う キュレーター としても活躍する。(WIKI) 春夏秋冬より  2014  火薬・磁器

清水 要    展     「茫洋の世界」:Kaname Shimizu

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●つづれ織を思わせる、 華麗な作品です。 オープニング・パーティーに うかがいました。 ご本人のお話ですと、 作風が シンプルなものから複雑なものへ、 徐々に変化してきたそうです。 パソコン画面で制作し、 打ち出しはインクジェットプリンター、 サイズは可変とのこと。 会場は大画面の作品で輝いています。 市ヶ谷: 山脇ギャラリー 10月13日まで 11:00~18:00