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9月, 2016の投稿を表示しています

久保田すみ子回顧展

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●額装の八咫家さんのご紹介で、 おうかがいさせていただきました。 私は染色・天竺木綿という手法の作品を 見るのは初めてです。 なかでもセピア色系の連作は 渋くて素敵でした。 どこにもない個性的な作品です。 95歳のご本人もお元気で ご挨拶することができました。 日曜の朝

ダリ展:DALI

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●国立新美術館です。 会場はインパクトのある 作品群で埋め尽くされていました。 スペインに生まれたサルバドール・ダリ(1904年-89年)は、もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星のようにパリの美術界に登場し、シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてアメリカに進出、大きな成功と人気を獲得します。その一方で、映画や演劇、ファッションなどの異分野へも積極的に参画して、ウォルト・ディズニーやエルザ・スキャパレリなどとコラボレーションを行い、次々と著作を発表して、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(フロリダ州セント・ピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、約250点によって多面的なダリの世界を紹介する、日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展です。(HP) 謎めいた要素のある風景   1934 形態学的なこだま   1936 オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち 1936 狂えるトリスタン 1938 幻想的風景 ヘレナ・ルビンシュタインのための壁画装飾 1942 横浜美術館蔵 横浜美術館に常設されていますので、 何度か見ましたが魅力的な大作です。 (各2.5mほど) ・・・・・・・・・・・・・ 幻想風景との大きさの対比の中で、 以前見た 記憶の固執 を懐かしく思い出しました。 とても小さくて繊細でした。 (今回非展示) 『 記憶の固執 』(きおくのこしつ・きおくのこしゅう、スペイン語: La persistencia de la memoria 、フランス語: Persistance de la memoire )は、 スペイン の 画家 サルバドール・ダリ の 油絵 で、 1931年 に製作された彼の代表作のひとつ。  縦24.1cm、横33.0cm。  現在は ニューヨーク近代美

鈴木其一:SUZUKI KIITSU 江戸琳派の旗手

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●其一作品には琳派絡みで、何度か出会っています。 それは、細見美術館であり、出光美術館、根津美術館でもあります。 しかしいつも酒井抱一のサブ的扱いでした。 今回の展示は大きく変化して、 メインが其一作品で構成されていました。 会場は 粋な江戸琳派の魅力に、 あふれていました。 鈴木 其一 (すずき きいつ、男性、 寛政 7年( 1795年 ) -  安政 5年 9月10日 ( 1858年 10月16日 ))は、江戸時代後期の 絵師 。江戸 琳派 の祖・ 酒井抱一 の弟子で、その最も著名な事実上の後継者である [出典 1] 。もと氏は西村 [出典 1] 、一説には山本 [出典 2] 。諱は元長、字は子淵。其一は号で、のちに通称にも使用した。別号に噲々、菁々、必庵、鋤雲、祝琳斎、為三堂、鶯巣など [出典 1] 。 近代に通じる都会的洗練化と理知的な装飾性が際立ち、近代 日本画 の先駆的な絵師だと位置づけられる。(ウィキ) 日本での公開は12年ぶりとなる 「朝顔図屏風」 メトロポリタン美術館蔵 藤花図 紫陽花四季草花図 私の友人がアートディレクションした 其一の墓 中野:正法寺

中華街:china town  聘珍楼:2016

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●高校の同窓会会場調査に中華街へ出かけました。 広東料理 聘珍楼 Heichinrou スープに赤酢を入れるとピリッと味がしまりました。 テーブルの上に黒酢・赤酢・白酢の用意がありましたが、 私には使い分けはわかりません。 トンポーロー エッグ・タルト もう一つ候補のお店がありましたが、 ここでいいかなと思わせてくれる 雰囲気・味・サービスでした。 ・・・・・・・・・・