投稿

2月, 2013の投稿を表示しています

Francesco Tristano

イメージ
1981年 ルクセンブルグ生まれ  王子ホール フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ) フランチェスコ・トリスターノ:プレリュード ブクステフーデ:アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲         ト長調 Bux WV.250        :トッカータ ニ短調 H.2-20, Bux WV.155        :組曲 ニ短調 Bux WV.233 フランチェスコ・トリスターノ:La Franciscana ********** 休憩 ********** バッハ:6つのパルティータより     第3番 ニ短調 BWV827、第5番 ト長調 BWV829 フランチェスコ・トリスターノ:シャコンヌ アンコール ●すごい音を聞いてしまいました。 まるでピアノが掌中にあるようで、衝撃的な切れ味でした。 なかでも自作の ラ・フランシスカーナ が素晴らしかったです! バルカン地方の7つの拍節をもつリズムをもとに、 繰り返されて転調されていく、 バス・オスティナートの上で、 ミニマル的ランドスケープの中を散策しながら、 ひとつの大きなながれを形成していく。 (トリスターノによる解説) オスティナート ( ostinato )とは、ある種の音楽的なパターンを続けて何度も繰り返す事をさす。ostinato(伊) は obstinate(英)と語源を一にし、「がんこな、執拗な」という意味を持つ。このため、 執拗音型 、 執拗反復 などと呼ぶ事がある。(WIKI) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

広尾散歩

イメージ
● 琳派から日本画へ -和歌のこころ・絵のこころ- 山種美術館です。 鹿下絵新古今和歌集和歌巻断簡 こころなき 身にも哀れは しられけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮    西行1180~1190 俵谷宗達・絵 本阿弥光悦・書 1558~1637 もとは宗達が鹿の様々な姿態を下絵に描き、 光悦が「新古今集」巻第四・秋歌上の和歌 二十八首を記した長巻だったが、 益田鈍翁によって二分され、 後半部はシアトル美術館の所蔵となり、 前半部はさらに分割、 現在は諸家に分蔵される。(解説より) そういえば、いくつか分離されたものを 個別にみたことがあります。 八橋図 尾形乾山1663~1743 「伊勢物語」第九段の絵画化。 いろいろな八橋図があります。 これは小ぶりですが魅力的です! 月梅図 酒井抱一 秋草鶉図 酒井抱一 月の形が素敵です! LUNCH 美術館のちかくでランチです。 bistro   シロ きんかんのソルベ

二人の写真家:Robert Capa/Gerda Taro

イメージ
●世界で最も著名な写真家のひとり、「ロバート・キャパ」 ことアンドレ・フリードマン(1913~54)が生まれて一世紀が経ちます。 しかしこの「ロバート・キャパ」という名が、 当初フリードマンとドイツ人女性ゲルダ・タローの (本名ゲルタ・ポホリレ、1910~37) 二人によって創り出された 架空の写真家であったという事実 は、 あまり知られていません。(横浜美術館パンフより) ゲルダ・タロー  ロバート・キャパ ゲルダ・タローと共和国軍兵士、コルドバ戦線 1936年9月 ロバート・キャパ ゲルダ・タロー  ゲルダ・タロー 海岸で訓練中の共和国軍女性兵士、バルセロナ郊外1936年8月 ゲルダ・タロー マラガからの難民たち、アルメニア1937年2月  ロバート・キャパ 空襲警報、バルセロナ 1939年1月  ロバート・キャパ 降下訓練するフランス空軍の落下傘兵 アヴィニョン=ビュジョー、フランス 1939年2~3月 ロバート・キャパ マドリード 1936年11~12月 ロバート・キャパ 崩れ落ちる兵士 セロ・ムリアーノ付近、コルドバ戦線 1936年9月5日