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6月, 2014の投稿を表示しています

デュフィ展:Raoul  Dufy

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●渋谷 文化村です。 2011年4月にパリのマルモッタン美術館で、 「 Raoul et Jean  Dufy 」 兄弟企画展に巡り合って以来です。 そのときにラウル・デュフィにはたくさんの兄弟がいて、 それぞれの分野で活躍したことを知りました。 Dufy には初夏が似合いますね ! ●初期の作品ははじめてみましたが、 とても魅力的でした。 ラウル・デュフィ ( Raoul Dufy ,  1877年 6月3日  -  1953年 3月23日 )は、 野獣派 に分類される、 19世紀 末から 20世紀 前半の フランス の 画家 。「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家。 アンリ・マティス に感銘を受け彼らとともに 野獣派 (フォーヴィスム)の一員に数えられるが、その作風は他のフォーヴたちと違った独自の世界を築いている。デュフィの陽気な透明感のある色彩と、リズム感のある線描の油絵と水彩絵は画面から音楽が聞こえるような感覚をもたらし、画題は多くの場合、音楽や海、馬や薔薇をモチーフとしてヨットのシーンやフランスの リビエラ のきらめく眺め、シックな関係者と音楽のイベントを描く。 また本の 挿絵 、 舞台美術 、多くの 織物 のテキスタイルデザイン、莫大な数の タペストリー 、 陶器 の装飾、『 VOGUE 』表紙などを手がけ多くのファッショナブルでカラフルな作品を残している。(WIKI) ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ1952 サン=タドレスの桟橋1902 トゥルーヴィルのポスター1906 サン=タドレスの浜辺1906 イェールの広場1927 ゲルマ袋小路のアトリエ1935/1952 果物鉢 1948 クロード・ドビュッシーへのオマージュ1952 黄色いコンソール1949

オランダ・ハーグ派展

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●損保ジャパン美術館です。 美しいグレーです。 私の好きな風景画でした。 ● ヤン・ヘンドリック・ヴァイセンブルグ 「トレックフリート」1870 ハーグ派 (ハーグは、 英語 :   Hague School )とは、1860年から1890年までの間に オランダ の ハーグ で活動した 画家 たちの呼び名である。 フランス の バルビゾン派 による 写実主義 に大きな影響を受けている。 ハーグ派の画家たちは、くすんだ色合いを多用する傾向にあったことから、 「灰色派 ( Gray School )」と言われることもある。(WIKI)  「ノールデンの5月」1882 「 アプカウデ近く、風車のある干拓地の風景」1870  「虹」1875 ● ヴィレム・ルーフロス 「セーヌ河の月明かり」1855 「シャトー・ミーウング」1878 「デルフトの眺め」 ● ヨハン・バルトルト・ヨンキント ( Johan Barthold Jongkind ,  1819年 6月3日  -  1891年 2月9日 )は、 オランダ の 画家 、版画家。 クロード・モネ に影響を及ぼした 印象主義 の先駆者とみなされる。 ハーグ派の影響を受けた モンドリアン初期作品。 ● ピエト・モンドリアン (Piet Mondrian、本名 ピーテル・コルネリス・モンドリアーン   Pieter Cornelis Mondriaan   1872年 3月7日  -  1944年 2月1日 )は 19世紀 末- 20世紀 の オランダ 出身の 画家 。 ワシリー・カンディンスキー と並び、本格的な 抽象絵画 を描いた最初期の画家とされる。 「夕暮れの風車」1917 パリ移住前の作品。

フランス印象派の陶磁器 1866-1886  ジャポニスムの成熟

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●汐留ミュージアムです。 陶板焼付絵画が素敵でした。 バルボティーヌ草花燕図手付水注 黒字金彩花文図水注 彫文青山秋景図大皿 ルソー・シリーズ 赤魚に雀図皿 ●第一回印象派展から100年を経た1974年、 「セラミック・インプレッショニスト」という展覧会が パリで開催されました。 ここでは印象派絵画のような筆致で装飾された 陶磁器と印象派絵画の関連が改めて注目を浴び、 作品群は「印象派の陶磁器」と称され、 その芸術性の高さが認知されることとなりました。 (パンフ 中略)

ヴァロットン展 Felix Vallotton

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●三菱一号館美術館です。 フェリックス・ヴァロットン ( Félix Edouard Vallotton ,  1865年 12月28日  -  1925年 12月29日 )は、 スイス の 画家 、グラフィック・アーティスト、現代 木版画 発展期の重要な人物。 ヴァロットンは 1892年 の時点で既に ナビ派 に参加していた。若い美術家たちのグループで、メンバーの ピエール・ボナール 、 ケル・グザヴィエ・ルーセル 、 モーリス・ドニ 、 エドゥアール・ヴュイヤール らは、 彼の生涯の友となった。1890年代、ヴァロットンが アヴァンギャルド と密接な関係を持っていた時、 彼の彩画はフラットな色面、ハード・エッジ、ディテールの簡素化など、木版画のスタイルを反映していた。 風俗画 、肖像画、裸体像などを主題にした。ヴァロットンのナビ・スタイルの例としては、意図的に下手に描いた『夏の夕べの水浴』(1892年 - 1893年。 チューリヒ美術館 所蔵)や象徴主義的な『月の光』 (1895年。 オルセー美術館 所蔵)がある。(WIKI中略 )  ボール  Le  Ballon  1899 ●どこかで見た記憶のある絵です。 オルセーかに? ロワール川岸の砂原  1923 ●マルケを思い出しました。 解説によりますと二人は親友だったそうです。 ワルツ La Valse 1893 Le  Poker たくさんのすてきな木版画が出品されています。 月の光  1894