アルベール・マルケ展

 フランス南西部の港湾都市ボルドーで生まれたマルケは、
パリで盟友アンリ・マティスと出会い、仲間たちとともに純粋色と自由な筆触を用いた
「フォーヴィスム(野獣派)」と呼ばれる作風を展開していきます。
しかし、終始、観察に基づいて描く態度を崩すことはなく、
マルケのグリ(灰色)」と呼ばれた独特な灰色の使い方をはじめ、
ニュアンスに富んだ中間色のトーンの対比によって、風景画を描くようになります。
 彼はパリの自宅から眺めたセーヌ、南仏やアルジェなど旅先で出会った水辺の情景を愛し、時間や天候を変えて同じ場所を繰り返し描きました。高所から俯瞰する角度で水辺と建物が織りなす風景を見つめ、それらを単純化した色面で構成し、風景の本質的な構造を浮き彫りにしたのです。また、人々や車、船といった都市生活のモティーフを軽やかに描き、そのわずかな筆致で真髄を捉える描写力には、日本美術の影響も指摘され、マティスから「我らの北斎」と称えられました。(HP)










マルセイユの馬

ル・ピラ
🟠
マルケのやさしい水辺の風景にいやされます。

ラ・グレットの窓


道行く人、ラ・フレット











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