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STEPH HUANG:WHEN AN ENCOUNTER TAKES PLACE

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🔵 ペロタン東京はこの度、ロンドンとする台湾系アーティスト、ステフ・ファンの個展「When an Encounter Takes Place」を開催いたします。本展は、ファンにとって当ギャラリー初展示となります。 本展は、彫刻とインスタレーション作品を中心とした展示となります。「物質性の詩人」として知られるファンは、ファウンド・オブジェクトと可塑性のある素材を用いて制作を行い、その遊び心に満ちた彫刻と独創的なアッサンブラージュは、社会における人々の普遍的な体験を素材としています。(HP) 🔵フィラメントのあわい光が目に残ります。 魅力的アッサンブラージュ!

NIKKI MALOOF:ASPECTS OF DAILY LIFE

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🟠 ペロタン東京はこの度、マサチューセッツを拠点とするアーティスト、ニッキー・マルーフによる個展「Aspects of Daily Life」を開催いたします。本展は、マルーフにとって日本で初めての個展となります。 マルーフの絵画は、心の中に広がる世界を映し出します。空想の部屋や動物たちが、人間が経験する孤独な感情を代弁しています。マルーフの作品は、実存的な孤独を表現しつつも、ユーモアあふれる気まぐれな筆致と鮮やかな色彩で、その孤独を和らげています。(HP) 🟠童話の中の1ページを切りとったような ストーリー性を感じました。(油彩)

上田 義彦展:FLOWERS  :小山登美夫ギャラリー

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【本展「 FLOWERS 」および出展作に関して ー失われかけていた花の生命力と、太陽の光がもつ力】 「1995年夏頃から陽のよく当たる庭で、妻が部屋に飾った花瓶と、それに生けた切り花を外に持ち出し撮影するようになりました。引っ越しがきっかけです。海に近い家の庭は、晴れた日にはきらきらと眩しい光が降り注ぎます。僕はふだん、広告の撮影で忙しく、常にジェット機に乗っているような状態です。それが時々途切れ、まとまった時間がとれると、熱に浮かされたように一気に撮り進めました。 太陽の下で花を見る。当たり前のことのようですが、家の中で花瓶に生けられ飾られた花を外の太陽の下で見ると、失われかけていた生命力が光を浴びて蘇り、再び生きようとしはじめるのを感じました。ほとんどしおれ、本来の色を失った花でさえそのように感じられます。つまり僕は、花の生命力とともに太陽の光がもつ力を撮りたかったのだと思います。それは、死するものと生きようとする力を、あからさまな光の中で見届け、それを己に見せつける行為でした。僕が欲求する写真にとって好ましい光が、漆黒に佇む命を静かに照らす光から、しだいに『太陽のまぶしい光の下で命を見たい』という思いを抱かせる、そんな光に変化していったように思います。それを意識的に撮ったのが『FLOWERS』のはじまりでした。」 (上田義彦「太陽の下」『上田義彦 いつも世界は遠く、』展覧会図録、赤々舎、2025年) 🟠絵画を思わせる写真です。 全ての 影 が美しい!

Alex Katz:Four. Seasons  :SCAI  ROPPONGI

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2022年に始まった最新シリーズ「 Seasons 」 では、四季の移ろいを即興的な手法で捉え、iPhoneで撮影したスナップショットと簡単なスケッチから、広いキャンバスへと変換されます。「夕日を描くときは、15分でスケッチします。つまり、その瞬間の記憶からスケッチを描き起こすのです。」とカッツは語ります。地平線をとり除くことで空間の制約から解き放たれたキャンバスは、力強いフォルムと色彩の世界に鑑賞者を没入させます。修正を重ねるのではなく即時性を優先し、直感に導かれたカッツの絵画は、しばしば一朝のうちに仕上がるといいます。スピード、記憶、そして自らの眼力を信じるこのプロセスは、知覚を時間的な行為と捉えるというカッツの信念を反映しているといえるでしょう。(HP一部) 🟠直感の鋭さを垣間見ることができます。

夏空:朝

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🟠暑中お見舞い申し上げます  

オノ・ヨーコ展:A statue was here

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六本木では、白と透明色の、アクリルと既製品を組み合わせた作品に焦点をあてます。オノはそれらの作品を「コンセプチュアル・オブジェクト」と呼んでおり、そのうちの数点は1966年ロンドンのインディカ・ギャラリーでの個展、および翌年1967年リッソン・ギャラリーでの個展で最初に発表されました。本出展作は、オノが制作した初めてのオブジェ作品のうちの一部です。(HP) 🟠Coolな世界 が展開されていました!