グレゴール・ヒルブランド展:PERROTIN TOKYO





これらの作品は、コンパクトカセットに音を記録する磁気テープ部分の前についている赤いリーダーテープを用いて制作された。長年にわたって収集されたこのテープは、過去の作品からの貴重で希少な断片である(各カセットに使われるリーダーテープはわずか数センチで、赤いものはとくに珍しい)。このシリーズでは、異なる赤の色合いが探求されており、テープエンドのマークがアクセントになってリズムを生んでいる。カセットにおいて、赤いテープは音楽が始まる前の静寂を象徴している。それは、指揮者がタクトを上げてオーケストラが演奏を始めようと集中する、あの瞬間のようでもある。(HP)






🔵リーダーテープを貼り合わせ
キャンバスを作りアクリルで着色!
素材感が醸し出す、
オリジナリティにあふれた作品です。













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