Max Ernst エルンスト展
ナイチンゲールに脅かされる二人の子供
(今回非展示)
●グロッタージュとよばれる技法を生かした作品が魅力的でした。
絵具が生乾きの時点で削り取るということは、
キャンヴァスにしみこむ時間の読みが大変です。
下地をみせるのは2度絵を描くことと同じことです。
まるでカンナのような、パレットナイフの削り込みが印象的でした。
私には油絵によるエッチング表現におもえました。
●この素敵なグロッタージュ作品3点が、
すべて日本の美術館にあるのは不思議です!
(あと彫刻作品・エリュアール詩集挿絵コラボ作品など130点)
海と太陽 1933
本作に見られる、木目のような模様は、やはり彼が好んで用いた
グロッタージュ(カンヴァスなどの素材に塗られた絵具を削り取り、その素材の地模様を転写する技法)によるものか。
(WIKI)
青い背景の太陽 1962(部分)
つかの間の静寂 1953-57(部分)
fantastic!



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