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熊谷守一展が竹橋の近代美術館で
開催中です。
私はむかし一人で要町の熊谷美術館を
訪ねたことを思い出しました。
ファンなのです。
●200点を超える展示作品で
具象からミニマル表現に至る経緯を
知ることができました。
ミニマル作品の多くは
板に油絵具で描かれています。
背景にはオークル系の色彩がよく見られました。
いつまでも見ていたい魅力にあふれています。
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熊谷 守一(くまがい もりかず、1880年(明治13年)4月2日 - 1977年(昭和52年)8月1日)は、日本の画家。日本の美術史においてフォービズムの画家と位置づけられている。しかし作風は徐々にシンプルになり、晩年は抽象絵画に接近した。富裕層の出身であるが極度の芸術家気質で貧乏生活を送り、「二科展」に出品を続け「画壇の仙人」と呼ばれた。
地蜘蛛
1963
雨来
1968
群鶏
1961
雨滴
1961
鬼百合に揚羽蝶
1959
2018年5月 公開
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