京都御所警護の武士・神坂吉重の長男として、幕末の京都・栗田口(現・京都市栗田口)に生まれる。1881年(明治14年)、16歳で四条派の日本画家・鈴木瑞彦に師事して絵画を学び、装飾芸術への関心を高めたのちの1890年(明治23年)には図案家・岸光景に師事し、工芸意匠図案を学ぶ。琳派の研究を始めたのはこの頃であった。1901年(明治34年)には、イギリスのグラスゴーで開催されたグラスゴー国際博覧会 (Glasgow International Exhibition) の視察を目的とし、世界各地の図案の調査を兼ねて渡欧。当時のヨーロッパではジャポニスムが流行し、日本美術の影響を受けたアール・ヌーヴォーが花開いていた。神坂もそこで日本の優れた装飾芸術を再認識したという。 琳派に傾倒し、デフォルメ、クローズアップ、トリミングを用いた大胆な構図や「たらしこみ」の技法など、琳派の影響を受けながらもモダンで明快な作風である。染織や陶芸・漆芸など暮らしを装う工芸品の図案も積極的に行った。蒔絵師の神坂祐吉は雪佳の実弟で、雪佳が図案した作品も多い。 1942年(昭和17年)1月4日、77歳で死去した。(WIKI)
●神坂雪佳・細見美術館コレクションよりと聞けば
条件反射のごとく身体が反応します。
横浜高島屋にでかけました。
神坂雪佳:朝顔
:藤
:紫陽花
雪佳の「杜若図屏風」は初めて見ました。(個人蔵)
「百代草」の初版本と思われるものも展示されていました。
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私の個展で「白川散歩」とネーミングしたものです。
東山~平安神宮~岡崎~細見美術館
南禅寺・青蓮院・知恩院
白川沿いを歩く、なつかしい思い出です!
‘2008初秋
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